合同会社おうち鮨

おうち鮨とは?

自宅が鮨店になるという、新しい体験

近年、外食の機会が減る中でも、「特別な食体験」へのニーズは高まっています。
『おうち鮨』は、職人がご自宅へ伺い、目の前で握ることで、まるでお店で味わっているかのような本格的な寿司体験を提供する新しい形のサービスです。
自宅というリラックスできる空間で、気兼ねなく本格鮨を楽しんでいただくことで、ご家族との記念日や特別な日を一層華やかに彩ります。
「お店に行かなくても、プロの寿司が味わえる」その驚きと感動を、ぜひご体験ください。
単なる出張ではなく、あなたの家を一夜限りの寿司屋に変える—それが『おうち鮨』の真髄です。

代表 喜田克巳の歩みと信念

代表・喜田克巳は、銀行員から脱サラし和歌山で飲食店を立ち上げた父の背中を見て育ちました。
大学卒業後、家業である寿司割烹の2号店を任され、地元や観光客に愛される繁盛店へと成長させました。
最盛期には年間1億円を超える売上を記録し、寿司職人を複数人抱えるまでに。
しかし、自身の精神疾患の悪化により現場を離れる決断を余儀なくされました。
その後、療養期間を経て、もう一度「食の力」で人を笑顔にしたいという思いから、新たな形での挑戦としてこの事業を立ち上げました。
過去の経験を活かし、「おうち鮨」という形で、よりパーソナルで温かみのある寿司を届けることに人生をかけています。

お客様に届けたい価値

私たちが提供したいのは、単なる“料理”ではありません。
目の前で職人が一貫ずつ丁寧に握る、その瞬間の空気、会話、香りまでも含めた“体験”です。
例えば、ご高齢の方や小さなお子様連れのご家庭でも、気を遣うことなく上質な食事を楽しめる。
また、記念日や大切な接待など、かけがえのない場面に特別な彩りを加えられる。
それが『おうち鮨』の提供する価値です。
「今日この時間に頼んで良かった」そんな風に思っていただける時間を、真心込めてお届けいたします。

これからの展望

今後は東京を拠点に、より多くのご家庭や法人様へサービスを拡大していく予定です。
出張シェフという形は、これからの高齢化社会や多様なライフスタイルに非常にマッチしています。
ゆくゆくはご自宅だけでなく、介護施設や企業の懇親会など、さまざまな場所で“おうち鮨”を体験いただけるようにしていきたいと考えています。
また、若い寿司職人の育成にも力を入れ、伝統を継ぎながらも新しい寿司文化を築いていくことも目標の一つです。
『鮨』を通じて、人の心を豊かにし続ける存在でありたい。それが『おうち鮨』の描く未来です。